山頂caféが定める「安全登山ルール」

『山頂café~ビギナーのための登山サークル~』では、次のルールを徹底することで、ビギナーだけでも事故がないように、安全登山に努めています。安全が確保されて、初めて「楽しい登山」が実現できると考えています(代表:野村)。

 

<安全登山宣言>

 

一、安全登山の基本は「天候」から。晴天予報であっても常にレインウェアを持参し、悪天候が予想される場合には、強行登山は決して行いません。

 

一、ビギナーがほとんどであることを各自が自覚し、コースタイムよりもかなり余裕を持って登山計画を立て、必ずエスケープルートを用意し、安全登山の基本である「早立早着」を徹底します。

 

一、各自が「自立した登山者」になれるように、日ごろからスキルの向上やや安全登山に関する情報を共有し、山に対する理解を深め、リーダーまかせの登山は行いません。

 

一、山岳事故で一番多いのは「道迷い」。この道迷いに備え、登山の前には、登山ルートを全員が把握し、常に地図とコンパス、ヘッドランプを携帯し、登山の持ち物リストを基に持ち物を充実させます。

 

一、登山マナーを徹底し、大勢で登る場合も他の登山者に迷惑をかけないように配慮します。

 

一、登山中だけでなく、登山口までの移動中の車の運転を含め、いかなる活動においても、事故がないように常に注意します。

 

一、登山道のみを登り、バリエーションルートは選びません。また、登山道であっても、一番ビギナーに優しいルートを選択します。

 

一、登山中においては、一番体力がない人(ペースが遅い人)にペースに合わせます。メンバーが体調不良になっていないか、常に互いに注意を払い、体調不良の場合は勇気を持って下山します。

 

 

2013年 5月2日制定

2013年10月3日改定