燃え尽き登山者急増中?!

2月も残りわずか。2014年も6分の1が過ぎようとしています。早いですね。先日の休日は、月島でもんじゃ焼きを食べ、東京マラソンを応援してきました。「これだけのランナーがいるなんて…登山者はまだまだ比較にならないな~」と思っていたところ、おもしろいニュースが飛び込んできました。

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それは、総合スポーツウェアメーカーのデサントが行ったランナーに関する調査です。詳しくはこちら→http://www.descente.co.jp/howto/burnout_runner.html

 

な、なんと、『1年以上ランニングを継続できた人は全体のわずか23%しかいない』との調査結果が明らかになったそうです。

 

う~ん…自分もこの一人なので納得です。笑

 

「ブームというのはこういうものなのだ」と片付けてしまえば、それまでなのですが、同じく「ブーム」と言われている「登山」についてはどうなのだろうと思いました。ランニングとの主な違いは次の通りかなと思います。

 

          <ランニング>        <登山>

(1)コスト      低い         やや高い

(2)ハードル     低い         ある程度の知識が要求される

(3)目標    大会、記録、ダイエット   ダイエット、百名山?

(4)仲間     見つかりやすい      若いと見つかりにくい

(5)年齢層     幅広く分布       若年層は少ない

(6)達成感     得やすい        得やすい

(7)疲労度     ペースによる      ペースによる

(8)競争性   ある(記録を求める)    ない(記録は特にない)

(9)人口    多い(約2000万人?)  少ない(約500万人?)

(10)時間   少しの時間でOK       最低でもほぼ日帰り

 

 

上記は完全に登山者である私の主観になりますが、こうして比較してみると、ランニングの方が気軽に始められる趣味であるような気がします。一方、登山はというと、コストも高く、若いと特に仲間は見つかりづらく、ある程度の知識(地図の読み方や計画の立て方など)も必要とされることから、始めるうえでのハードルは高いのでは、と思います。

 

私は昨年1年間だけでも、300名を超えるビギナー若手登山者と交流しておりますが、「登山を辞めた」という人はあまり聞きません。ハードルが高い分、そのハードルを乗り越えるだけモチベーションが高いのがあるかもしれませんね。

 

とにもかくにも、「山頂café」は若手ビギナー登山者に対してあまねく安全登山の機会を提供するのが使命ですので、運営を頑張り、みなさんが末永く登山を楽しんでいただけるような環境にしていきたいと思います。

 

 

2014年、山頂caféに加入して登山デビューしてみては?

(※現在は残念ながら北陸甲信越支部及び東北支部のみの募集です。)

 

 

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